内村チカ育英財団 chika uchimura foundation

将来、社会に
貢献し得る人材の
育成のために

本財団前理事長故内村チカ（前内村酸素株式会社代表取締役会長）は、病弱な父を助けるため、若くして家業の内村酸素店を手伝い、社会のお役に立ちたいとの思いで事業の発展に努めてまいりました。
平成9年10月、88歳の米寿を迎えるにあたり、これまでご支援いただいた方々のご恩に報い、社会にお返ししたいとの思いから、1億5千万円の私財を投じて（財）内村チカ育英財団を設立いたしました。
熊本県内に在住する大学・高等専門学校・高等学校の学生・生徒で、健康で、学業、人物とも優秀であり、将来、社会に貢献し得る人材を育成することを目的として奨学金の支給制度を設けております。

財団の特徴

財団が支給する育英奨学金は、卒業後も返済する必要はありません。
内村酸素株式会社は、その運用基金として財団に定額を毎年寄贈します。

奨学生募集の概要

募集・支給

毎年4月に募集を開始し、選考委員会によって対象奨学生を決定し、6月から奨学金の支給を行います。

奨学金給付額: 大学生（高専の第4学年以上に在席する学生を含む） / 月額30,000円
高校生（高専の第3学年までに在席する学生を含む） / 月額20,000円
募集人員: 大学生 / 15名程度、高校生 /
20名程度（令和5年度）

この財団は、学識経験者をはじめ、多くの方々のご支援により役員会（理事会・評議員会・選考委員会）で運営されております。
多くの奨学生が、地域社会の発展に貢献する人材へ成長する事を願っております。

財団概要

役員名簿

代表理事: 斉藤修 / 柴田・斉藤・山野法律事務所弁護士
常務理事: 永井毅 / 株式会社永井製作所代表取締役社長
理事: 西村建治 / 元熊本市議会議長
森正臣 / 元株式会社肥後銀行副頭取
角毅四郎 / 元博陽工業株式会社代表取締役社長
評議員長: 瀧口紘一 / 株式会社ARC 取締役相談役
評議員: 江越征記 / 株式会社小竹組代表取締役社長
山本盛重 / 株式会社新星代表取締役社長
今川敬志 / 内村酸素株式会社代表取締役社長
監事: 樋口信夫 / 樋口公認会計士事務所所長
今川智文 / 内村酸素株式会社取締役

事務局

内村酸素株式会社

〒860-0811熊本市中央区本荘5丁目13-18

これまでの実績

平成10年度第1期奨学生: 13名
（大学生10名、高校生3名）
平成11年度第2期奨学生: 18名
（大学生13名、高校生5名）
平成12年度第3期奨学生: 22名
（大学生15名、高校生7名）
平成13年度第4期奨学生: 30名
（大学生15名、高校生15名）
平成14年度第5期奨学生: 35名
（大学生16名、高校生19名）
平成15年度第6期奨学生: 30名
（大学生13名、高校生17名）
平成16年度第7期奨学生: 31名
（大学生13名、高校生18名）
平成17年度第8期奨学生: 38名
（大学生14名、高校生24名）
平成18年度第9期奨学生: 50名
（大学生15名、高校生35名）
平成19年度第10期奨学生: 51名
（大学生13名、高校生38名）
平成20年度第11期奨学生: 53名
（大学生13名、高校生40名）
平成21年度第12期奨学生: 52名
（大学生13名、高校生39名）
平成22年度第13期奨学生: 35名
（大学生12名、高校生23名）
平成23年度第14期奨学生: 47名
（大学生15名、看護専門学校生3名、高校生29名）
平成24年度第15期奨学生: 39名
（大学生12名、看護専門学校生3名、高校生24名）
平成25年度第16期奨学生: 41名
（大学生12名、看護専門学校生2名、高校生27名）
平成26年度第17期奨学生: 26名
（大学生9名、看護専門学校生1名、高校生16名）
平成27年度第18期奨学生: 36名
（大学生12名、看護専門学校生2名、高校生21名）
平成28年度第19期奨学生: 35名
（大学生14名、看護専門学校生1名、高校生20名）
平成29年度第20期奨学生: 36名
（大学生15名、看護専門学校生1名、高校生20名）
平成30年度第21期奨学生: 35名
（大学生14名、看護専門学校生1名、高校生20名）
令和1年度第22期奨学生: 51名
（大学生15名、看護専門学校生1名、高校生35名）
令和2年度第23期奨学生: 33名
（大学生13名、看護専門学校生1名、高校生19名）
令和3年度第24期奨学生: 36名
（大学生15名、看護専門学校生1名、高校生20名）
令和4年度第25期奨学生: 35名
（大学生14名、看護専門学校生1名、高校生20名）
令和5年度第26期奨学生: 35名
（大学生12名、看護専門学校生4名、高校生19名）